女王様は、相手がいくら年上であろうと基本的にタメ口である。相手のことは名前を呼び捨てにするかお前と呼ぶ。このスタイルは基本的に崩さない。そうでなければ二人の関係を維持できないし、M男性の感情の高まりもない。女王様と奴隷という身分の違いが二人の関係のバランスを保っているので、周りの状況もあるが、どんな場合でも普通のカップルのレディーファーストとは訳が違う。
女王様の荷物は基本的に奴隷が持つ。買物もご主人様である女王様が選び、お金を払う、という方が自然である。ホテルでは逆に奴隷が料金を支払い、キーを貰ってくるまで女王様はソファーに座って待つのが自然だ。
あるSM系のバーに行った際、私が体験したことを話すと、女王様はカウンターの椅子かソファーに座るが、私は大体床である。お店なのでホテルのように服は脱がないが、首輪を付けて、リードは女王様が持つ。大体は正座であるがお許しがあれば立って、飲み物を頂くこともある。
私の隣にも奴隷の女性や男性がいることもあるが、お互いに会話は無い。ご主人様や女王様のお許しが無ければ勝手なことは出来ない。そんな不文律があるのだ。そして、美しい女奴隷を連れている男性は大抵たいした男ではない。どうしてあんな二人がSMなのか? 自分のことを棚に上げて考えてしまうのだ。